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第3章 これがあなたの体を疲れさせている食品だ |
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魚をやめる 重要度 ★★★★☆ この章では、主に洋食を否定していくことになるのであるが、まずは和食に欠かせない食材を筆頭にあげて否定しなければならない。 それは魚である。 魚を食べてはいけない。 魚は健康食である。しかし食べてはいけない。 きわめて不本意なことであるが、そう言わざるを得ない。 魚ほど人体をボロボロに破壊し、子々孫々までアトピー等のアレルギーや難病・奇病を引き起こす毒物はないからだ。 今の地球でとれる魚は、と言えばよいか。 魚自体は、たいへんな健康食だ。これは言うまでもあるまい。問題は、魚に含まれる超猛毒物質・ダイオキシンである。 ダイオキシンという名前はポピュラーになりすぎてしまって、私たちは慣れてしまい、身近に存在しても別に驚くようなものではないように勘違いしている。 とんでもない。 毒性はサリンの10倍。青酸カリの10000倍。 人類が作りだしたあらゆる毒薬・毒ガスの頂点に立つ、絶対に地球上に存在してはならない化学物質がダイオキシンなのである。 そんなものが、いまや母乳から検出されているのである。 原因は何か。 魚だ。 魚は人間が散らかしたダイオキシンを以下のような過程で回収し、私たちの口の中に運んでいる。 ダイオキシンといえば一般的にはゴミの焼却炉から排出されると思われているが、間違いだ。たしかに排出はされる。しかし微々たるものだ。 親玉は除草剤である。 除草剤、というと聞こえはいいが中身は枯葉剤である。枯葉剤などというと売れないから、除草剤という、便利な農薬の一種のようなおとなしい名前にして販売している。 ホームセンター等で気軽に手に入れられる除草剤であるが、ベトナム戦争で使用された枯葉剤と同成分もしくはそれ以上に改良(改悪)された超猛毒となっている。 そんなものが、雑草を刈るのが面倒だからというだけの理由で、今日もどこかでまき散らされている。 日本政府は2002年に焼却炉から排出されるダイオキシン量の規制をはじめたが、親玉の除草剤は野放しであるから何の意味もない。 除草剤は、いうまでもなく雑草を枯れさせる薬である。 この、雑草を枯れさせるというのは、実に恐ろしいことなのだ。 地球上で最も生命力の強いものは、雑草である。 コンクリートを持ち上げ、引き抜いても引き抜いても再生し、虫を殺す農薬くらいではビクともしない。 その雑草を、根っこから枯らしてしまう猛毒が除草剤である。その恐ろしさのほどが知れるであろう。 除草剤(ダイオキシン)は細胞に対する強力な破壊作用を持ち、ガン、アトピー、アルツハイマー等の人体への直接的な攻撃を行う。 魚を食べてもただちに発病するわけではないのは、ダイオキシンが遅発毒性を持っているからである。元気なときは、魚を食べても致死量には達しないので発病するまで食べ続ける。そしてある日突然ガンになる。突然といっても本人がそう感じるだけで、じっさいは来る日も来る日も食べ続けている魚で発病の準備をしているのである。これはほぼすべての日本人があてはまるであろう。 人間の肝臓はおそろしく丈夫にできており、たいていの毒素を分解してしまうのだが、ダイオキシンのような悪魔的な超猛毒となるとお手上げである。フル回転で処理しようとした肝臓はさんざん疲弊したあげくダイオキシンはほとんど処理されず体内にまわる。 このような超猛毒がそのまま体内をめぐっては人体は生きていけない。そこで体はその猛毒を一箇所に集めて被害を最小限にとどめる努力をする。これがガン細胞である。ガンを切ると転移するのは、また新たな「毒溜め」が必要となるからだ。日本人の3人に1人がガンで死んでいるというのは日本人がそれだけダイオキシンに蝕まれていることを意味する。 またダイオキシンは、生殖異常という人類の間接的破壊も行う。精子減少、子宮内膜症の原因とされるいわゆる環境ホルモン作用はこのダイオキシンによる。 こんなものをほとんどの農家が何も知らずにばらまいているのだ。 北海道のジャガイモなどは、収穫するときにこの除草剤を畑一面にまきまくる。茎と葉が枯れて収穫が効率的になるのである。またジャガイモが身を守るために皮を厚くするので腐りにくくなり、流通上このほうが都合がいいのだ。 このように大地にふりまかれた除草剤は、まずは土壌を徹底的に破壊する。ミミズさえも寄りつかず、農薬を使わなければ作物も育たない死の畑ができあがる。除草剤は、そのままおとなしく地面にとどまってはいない。すべての水が海にかえるように、除草剤もまた川から海へと流れ込む。 その海を泳ぐ魚は、もはやダイオキシン漬けなのである。 恐ろしいのはここからだ。 食物連鎖によってこのダイオキシンは濃縮されていく。 小型魚から、中型魚へ。中型魚から、大型魚へ。1匹の魚が生涯のうちに1匹の魚を食べるわけではない。中型魚なら何千、何万という小魚を食べる。何千、何万という小魚のダイオキシンが、1匹の中型魚の体に濃縮されるのだ。そしてまた何千、何万という中型魚のダイオキシンが、1匹の大型魚の体に濃縮される。大型魚といって分かりにくければ、マグロがそうだ。 日本人が特に大好きなマグロは、じつにダイオキシンの最終濃縮地点といってよい。 そのマグロの群れをひとのみにするクジラなどはダイオキシンの巣窟というべきであるが、近年われわれの口に入ることがほとんどなくなっているのは幸いといわねばならぬ。 マグロはもう食べてはいけない。 マグロが食べられないというのは多くの日本人にとってつらいことであろう。だいいち寿司がもう食べられない。料亭に行っても刺身が食べられない。牛丼よりヘルシーだと思っていた昼休みの海鮮丼にも手を出せない。 だがガンやアルツハイマーになりたくなければがまんするしかない。将来子供が欲しい人、アトピー等の先天異常で子供を産みたくない人もだ。 マグロのほかにはサケ、サバも同様にいけない。幕の内弁当などに入ってくるサケの塩引きは食べられない。ひとり暮らしの味方であったサバの缶詰ともお別れだ。 大型魚でなくとも、養殖魚など湾内の魚も高濃度に汚染されている。メザシ、ホッケ、イワシ、タイ、シシャモ、ウナギがそうだ。 カニ、貝類も外敵に襲われることがないため長生きし、ダイオキシンを高濃度にため込んでいる。 ほとんどの魚は、もはや人間が、いや、生き物が口にするべきものではなくなっているのである。 まことに、残念至極なことである。しかし政府が規制しない以上、自分で自分の食事を規制するしかない。 魚を食べるなら、小魚や煮干しにしよう。イワシも煮干しくらいの小型なら食物連鎖の影響を受けていないため、除草剤使用野菜ていどの危険度ですむ。 小魚ばかりではいやだというなら、サンマ、タラが比較的汚染度が少ない。少ないといってもダイオキシンを含んでいることには違いはない。どうしても魚が食べたいとき、少量食べるようにしよう。 さいごに、明るい話題をひとつだけ述べておくと、1日2食を徹底すれば、体は残留毒素を完全に排泄しようとする。ダイオキシンの排泄もうながされる。 しかし、だからといってダイオキシンを体に入れてよいわけがないのは、もうお分かりの通りだ。 |
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